25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.84ポイント（0.11％）高の3373.87ポイントと続伸している。
　前日の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が続いている。李強・首相は23日、経済安定のため、「必要なら新たな政策を打ち出す」と発言した。ただ、上値は限定的。米関税政策を巡り、米中の対立が続くと懸念されている。
　主要銘柄の値上がり率は、国睿科技（600562/SH）が4.6％、江西銅業（600362/SH）が3.9％、洛陽モリブデン（603993/SH）が2.0％、隆基緑能科技（601012/SH）が1.3％、海爾智家（600690/SH）が1.3％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.10ポイント（0.04％）高の272.87ポイント、深センB株指数が0.41ポイント（0.03％）安の1225.75ポイントで推移している。


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