5日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.36ポイント（0.07％）安の3373.84ポイントと3日ぶりに反落している。
　様子見ムードが漂う流れ。米中協議の進ちょくや、中国経済指標を見極めたいとするスタンスが強まっている。米ホワイトハウスのレビット報道官は3日、トランプ米大統領が中国の習近平・国家主席と週後半に電話会談すると改めて表明した。また、中国では、きょう5日に民間集計による5月の財新・中国サービス業PMI、週明け9日に5月の物価統計や貿易統計などが発表される。
　主要銘柄の値下がり率は、上海農村商業銀行（601825/SH）が2.9％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が1.9％、永輝超市（601933/SH）が1.8％、東鵬飲料（605499/SH）が1.2％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.91ポイント（0.35％）高の259.99ポイント、深センB株指数が2.88ポイント（0.24％）高の1191.76ポイントで推移している。


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