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2025/05/22 10:56

本土株:上海総合は0.3%安で4日ぶり反落、深センB株は0.02%安 無料記事

 22日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比8.65ポイント(0.26%)安の3378.92ポイントと4日ぶりに反落している。
 投資家の慎重スタンスがやや強まる流れ。日米欧の金利高が嫌気されたほか、貿易問題を巡る米中協議の進ちょくも気がかり材料となった。ただ、下値は固い。中国景気の過度な減速懸念が後退していることや、相場の先高観などが支えだ。モルガン・スタンレーは最新リポートで、2025年の中国経済成長見通しを上方修正し、MSCI中国株指数やハンセン指数など中国株マーケットの主要株価指数についても目標株価を引き上げている。
 主要銘柄の値下がり率は、寧波舟山港(601018/SH)が3.7%、薬明康徳(603259/SH)が1.8%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.5%、中国銀河証券(601881/SH)が1.1%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.01ポイント(0.00%)安の260.93ポイント、深センB株指数が0.28ポイント(0.02%)安の1199.79ポイントで推移している。


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