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2025/04/07 10:56

本土株:上海総合は3.9%安で続落、上海B株は3.7%安 無料記事

 連休明け7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比130.44ポイント(3.90%)安の3211.57ポイントと続落している。
 投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。米中の関税応酬が経済を下押すと危惧されている。中国財政部は4日、米国からの全輸入品に対して追加関税34%を課すと発表した。現地時間の4月10日12時1分から実施する。米トランプ政権が2日に発表した「相互関税」政策で、中国製品に追加関税34%(既存の20%も合算すると実質54%)を課したことに対する報復措置となる。
 主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が10.0%(ストップ安)、紫金鉱業集団(601899/SH)が10.0%(ストップ安)、洛陽モリブデン(603993/SH)が9.8%、薬明康徳(603259/SH)が9.8%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が9.89ポイント(3.70%)安の257.59ポイント、深センB株指数が41.78ポイント(3.43%)安の1175.09ポイントで推移している。


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