ハンセン指数 　 　 　　　　　　26731.82 　 +82.76 +0.31％
中国本土株指数（旧H株指数） 9470.37 +27.13 +0.29％
H科技（テック）指数 　　　　　 5958.42 +42.86 +0.72％

　11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米ハイテク株高が好感される流れ。昨夜の米株市場では、米政府機関の一部閉鎖に近く終止符が打たれると楽観視される中、人工知能（AI）関連に見直し買いが相次ぎ、ナスダック指数が2.3％高と3日ぶりに急反発した。香港市場にも買いが波及している。また、米中貿易戦争の休戦や、中国の消費活動持ち直し期待なども引き続き支えとなった。
　ただ、上値は限定的。中国では今週14日、10月の小売売上高や鉱工業生産、1〜10月の不動産開発投資などが公表される。内容を見極めたいとするムードも漂った。
　主要銘柄の値上がり率は、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が3.9％、国薬HD(サイノファーム・グループ：1099/HK)が3.2％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.5％、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ：16/HK)が2.1％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.1％など。


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