11日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.98ポイント（0.07％）高の4021.58ポイントと小幅に続伸している。
　前日の好地合いを継ぐ流れ。米中貿易戦争の休戦や、中国の消費活動持ち直し期待などが引き続き支えとなった。ただ、上値は限定的。中国では今週14日、10月の小売売上高や鉱工業生産、1〜10月の不動産開発投資などが公表される。内容を見極めたいとするムードも漂った。
　主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業（603019/SH）が3.4％、中金黄金（600489/SH）が2.1％、上海電力（600021/SH）が2.0％、国電南瑞科技（600406/SH）が1.9％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.12ポイント（0.05％）高の258.06ポイント、深センB株指数が3.16ポイント（0.24％）安の1318.19ポイントで推移している。


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