2026/03/23 17:40 NEW!!
香港大引:ハンセン3.5%安で3日続落、非鉄・産金など下げ目立つ 
週明け23日の香港マーケットは、主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比894.85ポイント(3.54%)安の24382.47ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が266.25ポイント(3.11%)安の8307.82ポイントと3日続落した。ハンセン指数は昨年7月14日以来の安値を付けている。売買代金は3686億7740万香港ドル(約7兆5136億円)に拡大した(20日は3425億1750万香港ドル)。
投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。米国・イスラエルとイランの戦争拡大が原油価格を押し上げ、インフレが進むと懸念されている。トランプ米大統領は21日夜、イランに対し「オイルロード」の要衝となるホルムズ海峡を48時間以内に再び開放しなければ、同国の発電所を攻撃すると通告(期限は日本時間24日朝方)。これに対してイランは22日、発電所を攻撃された場合、ホルムズ海峡を完全に封鎖し、報復措置として米イスラエルのエネルギーや通信施設のほか、米軍が駐留する湾岸諸国の発電所も標的にすると警告した。時間外取引のWTI原油先物が後場に入り、再び100米ドル(1バレル)の大台を突破している。指数は一段安で寄り付き、下げ幅をさらに広げた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面安(88銘柄が下落)。個別では、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(6181/HK)が8.6%安、アルミ加工の中国宏橋集団(1378/HK)が8.1%安、アジアを拠点とする生命保険業務のAIAグループ(1299/HK)が7.8%安と下げが目立った。
セクター別では、非鉄・産金が安い。中国宏橋のほか、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が6.3%、江西銅業(358/HK)が5.4%、中国アルミ(2600/HK)が4.7%、赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が25.1%、霊宝黄金(3330/HK)が12.4%、山東黄金鉱業(1787/HK)が8.1%ずつ下落している。金属市況安が逆風だ。23日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)では、主要な非鉄金属の先物が安く推移。また、20日のNY商品取引所で金先物は0.7%安と3日続落し、日本時間23日午前の時間外取引で下げ幅を拡大している。取引再開した赤峰吉隆黄金に関しては、新株を発行し紫金鉱業集団(2899/HK)に割り当てると発表したことが売り材料視された。紫金鉱業は赤峰吉隆の筆頭株主に浮上する。
空運セクターも急落。中国東方航空(670/HK)が9.2%安、中国国際航空(753/HK)が8.1%安、中国南方航空(1055/HK)が7.9%安で引けた。ほか、ツアー会社もさえない。同程旅行HD(780/HK)が4.2%安、携程集団(9961/HK)が3.7%安と値を下げた。
中国の保険セクターも売られる。中国人寿保険(2628/HK)が7.6%安、中国平安保険(2318/HK)が6.9%安、新華人寿保険(1336/HK)が6.6%安、中国太平洋保険集団(2601/HK)が4.9%安で取引を終えた。
本土マーケットも3日続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比3.63%安の3813.28ポイントで取引を終了した。ハイテクが安い。医薬、不動産、消費関連、自動車、インフラ関連、金融、素材なども売られた。半面、エネルギーの一角は物色されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。米国・イスラエルとイランの戦争拡大が原油価格を押し上げ、インフレが進むと懸念されている。トランプ米大統領は21日夜、イランに対し「オイルロード」の要衝となるホルムズ海峡を48時間以内に再び開放しなければ、同国の発電所を攻撃すると通告(期限は日本時間24日朝方)。これに対してイランは22日、発電所を攻撃された場合、ホルムズ海峡を完全に封鎖し、報復措置として米イスラエルのエネルギーや通信施設のほか、米軍が駐留する湾岸諸国の発電所も標的にすると警告した。時間外取引のWTI原油先物が後場に入り、再び100米ドル(1バレル)の大台を突破している。指数は一段安で寄り付き、下げ幅をさらに広げた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面安(88銘柄が下落)。個別では、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(6181/HK)が8.6%安、アルミ加工の中国宏橋集団(1378/HK)が8.1%安、アジアを拠点とする生命保険業務のAIAグループ(1299/HK)が7.8%安と下げが目立った。
セクター別では、非鉄・産金が安い。中国宏橋のほか、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が6.3%、江西銅業(358/HK)が5.4%、中国アルミ(2600/HK)が4.7%、赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が25.1%、霊宝黄金(3330/HK)が12.4%、山東黄金鉱業(1787/HK)が8.1%ずつ下落している。金属市況安が逆風だ。23日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)では、主要な非鉄金属の先物が安く推移。また、20日のNY商品取引所で金先物は0.7%安と3日続落し、日本時間23日午前の時間外取引で下げ幅を拡大している。取引再開した赤峰吉隆黄金に関しては、新株を発行し紫金鉱業集団(2899/HK)に割り当てると発表したことが売り材料視された。紫金鉱業は赤峰吉隆の筆頭株主に浮上する。
空運セクターも急落。中国東方航空(670/HK)が9.2%安、中国国際航空(753/HK)が8.1%安、中国南方航空(1055/HK)が7.9%安で引けた。ほか、ツアー会社もさえない。同程旅行HD(780/HK)が4.2%安、携程集団(9961/HK)が3.7%安と値を下げた。
中国の保険セクターも売られる。中国人寿保険(2628/HK)が7.6%安、中国平安保険(2318/HK)が6.9%安、新華人寿保険(1336/HK)が6.6%安、中国太平洋保険集団(2601/HK)が4.9%安で取引を終えた。
本土マーケットも3日続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比3.63%安の3813.28ポイントで取引を終了した。ハイテクが安い。医薬、不動産、消費関連、自動車、インフラ関連、金融、素材なども売られた。半面、エネルギーの一角は物色されている。
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