2026/01/20 16:47
中国大引:上海総合0.01%安で小反落、科創板は1.6%下落 
20日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比0.35ポイント(0.01%)安の4113.65ポイントと小反落した。
好悪材料が入り混じる中で方向感を欠く流れ。中国経済の先行き不透明感と、中国の政策に対する期待感が綱引きとなった。国際通貨基金(IMF)が19日発表した最新の世界経済見通し(WEO)では、中国の2026年GDP成長率予想が4.5%と昨年10月時点の4.2%から上方修正されたが、25年実績の5.0%を下回った。また27年見通しを従前の4.2%から4.0%に引き下げている。そのほか、当局が相場過熱を防ぐため、取引上の規制や監督管理を強めていることも改めて嫌気された。
一方、中国で朝方公表された実質的な政策金利となる1月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り8カ月連続で据え置かれたが、市場には2月の春節前に金融緩和が実施されるとの見方もある。そのほか、対米ドルの人民元高が進行していることもプラス材料。指数は前日の終値を挟み、一進一退した。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの下げが目立つ。光ファイバー・ケーブル製造の烽火通信科技(600498/SH)が5.7%安、プリント基板(PCB)大手の深セン市景旺電子(603228/SH)が5.0%安、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が3.0%安、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)が2.9%安、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が2.5%安、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.0%安で取引を終えた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、AIチップの中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ:688256/SH)が5.4%安。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は1.6%下落し、他の主要指数をアンダーパフォームした。
医薬株も安い。昭衍新薬(603127/SH)が3.9%、薬明康徳(603259/SH)が2.9%、甘李薬業(603087/SH)が2.7%、北京福元医薬(601089/SH)が2.3%、浙江華海薬業(600521/SH)が2.0%ずつ下落した。軍需産業株、自動車株、メディア関連株なども売られている。
半面、不動産株はしっかり。保利発展控股集団(600048/SH)が4.3%高、新城控股集団(601155/SH)が4.2%高、金地集団(600383/SH)が2.9%高、信達地産(600657/SH)が2.7%高で引けた。エネルギー株、公益株、金融株、素材株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.27ポイント(0.10%)安の260.24ポイント、深センB株指数が0.37ポイント(0.03%)安の1256.74ポイントで終了した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
好悪材料が入り混じる中で方向感を欠く流れ。中国経済の先行き不透明感と、中国の政策に対する期待感が綱引きとなった。国際通貨基金(IMF)が19日発表した最新の世界経済見通し(WEO)では、中国の2026年GDP成長率予想が4.5%と昨年10月時点の4.2%から上方修正されたが、25年実績の5.0%を下回った。また27年見通しを従前の4.2%から4.0%に引き下げている。そのほか、当局が相場過熱を防ぐため、取引上の規制や監督管理を強めていることも改めて嫌気された。
一方、中国で朝方公表された実質的な政策金利となる1月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り8カ月連続で据え置かれたが、市場には2月の春節前に金融緩和が実施されるとの見方もある。そのほか、対米ドルの人民元高が進行していることもプラス材料。指数は前日の終値を挟み、一進一退した。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの下げが目立つ。光ファイバー・ケーブル製造の烽火通信科技(600498/SH)が5.7%安、プリント基板(PCB)大手の深セン市景旺電子(603228/SH)が5.0%安、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が3.0%安、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)が2.9%安、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が2.5%安、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.0%安で取引を終えた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、AIチップの中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ:688256/SH)が5.4%安。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は1.6%下落し、他の主要指数をアンダーパフォームした。
医薬株も安い。昭衍新薬(603127/SH)が3.9%、薬明康徳(603259/SH)が2.9%、甘李薬業(603087/SH)が2.7%、北京福元医薬(601089/SH)が2.3%、浙江華海薬業(600521/SH)が2.0%ずつ下落した。軍需産業株、自動車株、メディア関連株なども売られている。
半面、不動産株はしっかり。保利発展控股集団(600048/SH)が4.3%高、新城控股集団(601155/SH)が4.2%高、金地集団(600383/SH)が2.9%高、信達地産(600657/SH)が2.7%高で引けた。エネルギー株、公益株、金融株、素材株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.27ポイント(0.10%)安の260.24ポイント、深センB株指数が0.37ポイント(0.03%)安の1256.74ポイントで終了した。
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