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2025/11/14 10:57

本土株:上海総合は0.3%安で反落、上海B株も0.3%安 無料記事

 14日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比13.37ポイント(0.33%)安の4016.14ポイントと反落している。
 指標発表を前に買いが手控えられる流れ。中国ではきょう14日、10月の小売売上高や鉱工業生産、1〜10月の不動産開発投資などが公表される。市場コンセンサスでは、前月実績を下回る見通しだ。一方、昨日発表された10月の金融統計では、人民元建て新規融資額が予想を大幅に下回り、マネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びは予想をわずかに上回ったものの、前月からは減速している。また、上海総合指数は前日、およそ10年4カ月ぶりの高値水準を付けたとあって、売り圧力も意識された。
 主要銘柄の値下がり率は、特変電工(600089/SH)が4.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.9%、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.4%、中国アルミ(601600/SH)が3.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.9%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.70ポイント(0.27%)安の257.40ポイント、深センB株指数が2.90ポイント(0.22%)安の1319.74ポイントで推移している。


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