ハンセン指数 　 　 　　　　　　25779.53 　+89.00 +0.35％
中国本土株指数（旧H株指数） 8931.30 +30.07 +0.34％
H科技（テック）指数 　　　　　 5528.96 +49.92 +0.91％

　週明け22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日続伸している。先週の好地合いを継ぐ流れ。米追加利下げ期待や米ハイテク株高、中国の政策に対する期待感などが引き続き支えとなった。また、中国で朝方公表された実質的な政策金利となる12月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート（LPR）」に関しては、予想通り7カ月連続で据え置かれたが、市場では金融緩和の期待が根強い。預金準備率や政策金利は、早ければ年明け1月にも引き下げられるとの見方が広がっている。
　ただ、上値は限定的。香港市場は来週、クリスマス休暇で25日と26日が休場となることもあり（24日は半日商い）、積極的な売買も手控えられている。
　主要銘柄の値上がり率は、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が3.2％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.7％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が2.1％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が2.1％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.9％など。


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