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2026/02/02 13:30

香港前場:ハンセン2.4%安で続落、上海総合は1.3%下落 無料記事

 週明け2日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比656.33ポイント(2.40%)安の26730.78ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が252.66ポイント(2.71%)安の9064.43ポイントと続落した。売買代金は1781億2350万香港ドルに拡大している(1月30日前場は1653億4300万香港ドル)。
 投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。米金融政策の不透明感に加え、中国景況感の悪化がマイナス材料だ。週末に公表された1月の中国製造業PMI(国家統計局などによる)は49.3に悪化し、景況判断の境目となる50を2カ月ぶりに割り込んでいる。前月実績と市場予想(ともに50.1)を下回った。非製造業PMIも節目割れの49.4という結果。改善予想(50.3)に反し、前月前月実績(50.2)を下回っている。取引時間中に発表された民間集計の製造業PMIは上振れたが、相場を好転させることはなかった。むしろ下げ幅を広げている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、通信キャリア3社の下げが目立つ。中国聯通(762/HK)が8.8%安、中国電信(728/HK)が7.6%安、中国移動(941/HK)が2.9%安で引けた。増値税(付加価値税)の6→9%引き上げが懸念されている。3社は1日、一部サービスに対する増値税の税率変更により、売上高と利益に影響が及ぶとの見通しを示した。
 非鉄・産金セクターも安い。江西銅業(358/HK)が8.9%、新疆新キン鉱業(3833/HK)が6.5%、中国アルミ(2600/HK)が5.0%、霊宝黄金(3330/HK)が8.7%、招金鉱業(1818/HK)が7.5%、紫金鉱業集団(2899/HK)が6.6%ずつ下落した。非鉄や金の金属市況安が逆風。米金融緩和期待の後退を背景に、リスク資産の流動性が低下するとの見方が広がっている。
 自動車セクターも急落。小鵬汽車(9868/HK)が9.0%安、比亜迪(BYD:1211/HK)が7.8%安、蔚来集団(9866/HK)が6.0%安、浙江零ホウ科技(9863/HK)が5.1%安と値を下げた。販売不振が警戒される。BYDの1月販売は前年同月比30.1%減、小鵬の納車台数は34.1%減、蔚来の納車台数は96.1%増と拡大したが前月比では43.5%減。零ホウの納車台数も前月比で47%減少した。
 半導体セクターも売られる。華虹半導体(1347/HK)が10.5%安、兆易創新科技集団(3986/HK)が7.5%安、蘇州納芯微電子(2676/HK)が5.9%安、上海壁仞科技(6082/HK)が5.4%安で前場取引を終えた。
 本土マーケットも続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.32%安の4063.54ポイントで前場の取引を終了した。資源・素材が安い。ハイテク、不動産、通信、医薬、自動車、インフラ関連なども売られた。半面、酒造・食品飲料は高い。銀行・証券、メディア関連、空運も買われた。


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