2025/11/12 10:58 NEW!!
本土株:上海総合は0.2%安で続落、上海B株も0.2%安 
12日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.16ポイント(0.23%)安の3993.60ポイントと続落している。
新規の買い材料に乏しい中で様子見ムードが継続する流れ。中国では今週14日、10月の小売売上高や鉱工業生産、1〜10月の不動産開発投資などが公表される。内容を見極めたいとするスタンスが買い手控えにつながった。直近で公表された中国経済指標では、10月の消費者物価指数(CPI)が前年同期比プラス0.2%となり、9月のマイナス0.3%から上昇に転じている。半面、同月の貿易統計では、米ドル建て輸出が予想外のマイナスに落ち込んだ。中国の消費活動持ち直しが期待されるものの、中国経済の鈍化懸念は依然としてくすぶっている。
主要銘柄の値下がり率は、通威(600438/SH)が4.4%、北京兆易創新科技(603986/SH)が3.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.5%、国電南瑞科技(600406/SH)が2.3%、中国中煤能源(601898/SH)が2.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.54ポイント(0.21%)安の257.19ポイント、深センB株指数が0.43ポイント(0.03%)安の1319.31ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新規の買い材料に乏しい中で様子見ムードが継続する流れ。中国では今週14日、10月の小売売上高や鉱工業生産、1〜10月の不動産開発投資などが公表される。内容を見極めたいとするスタンスが買い手控えにつながった。直近で公表された中国経済指標では、10月の消費者物価指数(CPI)が前年同期比プラス0.2%となり、9月のマイナス0.3%から上昇に転じている。半面、同月の貿易統計では、米ドル建て輸出が予想外のマイナスに落ち込んだ。中国の消費活動持ち直しが期待されるものの、中国経済の鈍化懸念は依然としてくすぶっている。
主要銘柄の値下がり率は、通威(600438/SH)が4.4%、北京兆易創新科技(603986/SH)が3.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.5%、国電南瑞科技(600406/SH)が2.3%、中国中煤能源(601898/SH)が2.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.54ポイント(0.21%)安の257.19ポイント、深センB株指数が0.43ポイント(0.03%)安の1319.31ポイントで推移している。
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