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2026/01/02 17:40 NEW!!

香港大引:ハンセン2.8%高で反発、百度9.4%上昇 無料記事

 新年初商いとなる2日の香港マーケットは、主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比707.93ポイント(2.76%)高の26338.47ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が255.31ポイント(2.86%)高の9168.99ポイントと反発した(ハンセン指数は昨年11月17日以来の高値水準)。売買代金は1408億6390万香港ドル(約2兆8384億円)となっている(半日商いの12月31日は1189億6590万香港ドル)。
 中国の政策期待が相場を押し上げる流れ。今年は第15次5カ年計画の初年度に当たるため、当局が景気支援のスタンスを強めると期待されている。金融政策に関しては、預金準備率や政策金利が1月にも引き下げられるとの観測が市場に広がる状況だ。また、中国国営メディアが12月31日に報じた習近平・国家主席の年頭演説では、人工知能(AI)や半導体産業などの成果を強調し、国家発展が新しい段階に入ったと経済成長に自信を示している。ハイテク分野の産業支援が継続するとの見方で、関連銘柄に買いが先行した。指数は小じっかりで寄り付き、中盤から一段高となっている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面高(構成89のうち85上昇)。中でも、中国インターネット検索最大手の百度集団(9888/HK)が9.4%高、民営教育サービス事業者の新東方教育科技集団(9901/HK)が7.2%高、中国オンラインゲーム大手の網易(ネットイース:9999/HK)が6.6%高と上げが目立った。百度については、AIチップ部門「昆侖芯」の分離上場計画が進んだことを材料視している。百度などテック銘柄の上昇が寄与し、ハンセン科技(テック)指数は4.0%高と他の主要指数をアウトパフォームした(テック指数の構成銘柄30は全面高)。
 セクター別では、半導体が高い。華虹半導体(1347/HK)が9.4%、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が5.1%、ASMPT(522/HK)が4.8%、上海復旦微電子集団(1385/HK)が4.2%ずつ上昇した。華虹半導体に関しては、上海華力微電子有限公司(HLMC)の買収計画が進ちょくしたことが好感されている。今回の買収により、華虹半導体は12インチウエハーの生産能力が増強する見通しだ。そのほか、汎用グラフィックスプロセッサ(GPGPU)チップ製造の海壁仞科技(6082/HK)が本日上場し、公募価格比75.82%高の34.46香港ドルで初日取引を終了。同社は“中国GPU四小龍”と呼ばれている。
 医薬セクターも急伸。艾美疫苗(6660/HK)が7.2%高、四環医薬HD集団(460/HK)が4.1%高、江蘇恒瑞医薬(1276/HK)が4.0%高、信達生物製薬(1801/HK)が3.3%高と値を上げた。昨年の中国製薬業界を巡っては、複数の会社が新薬開発で大型のライセンス契約を結んでいる。世界的なプレゼンスを高める中、業績の向上も期待された。
 非鉄・産金セクターもしっかり。新疆新キン鉱業(3833/HK)が6.7%高、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が4.8%高、中国宏橋集団(1378/HK)が4.3%高、霊宝黄金(3330/HK)が5.4%高、招金鉱業(1818/HK)が3.8%高、紫金鉱業集団(2899/HK)が3.6%高で引けた。
 一方、本土市場は正月連休できょう2日も休場となっている(週明け5日より取引再開)。


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