2025/12/24 11:03 NEW!!
本土株:上海総合は0.1%安で6日ぶり小反落、深センB株は0.2%安 
24日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.20ポイント(0.06%)安の3917.78ポイントと6日ぶりに小反落している。
様子見ムードが漂う流れ。指標発表が気がかりだ。中国では来週にかけ、重要指標の発表が相次ぐ。27日に11月の工業企業利益、31日に国家統計局などによる12月の製造業PMIと非製造業PMI、民間が集計する12月のRatingDog中国サービス業PMIなどだ。
もっとも、下値を叩くような売りはみられない。当局が景気重視のスタンスを継続していることが支えだ。中国財政部は23日、2026年の政府債発行総額を引き続き高水準に維持すると発表。財政政策で景気を下支えする姿勢を示した。金融緩和の期待も根強い。早ければ年明け1月にも預金準備率や政策金利はが引き下げられるとの見方が広がっている。
主要銘柄の値下がり率は、廈門タングステン業(600549/SH)が4.7%、招商局能源運輸(601872/SH)が2.8%、特変電工(600089/SH)が1.8%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.10ポイント(0.04%)安の249.07ポイント、深センB株指数が2.05ポイント(0.16%)安の1255.18ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
様子見ムードが漂う流れ。指標発表が気がかりだ。中国では来週にかけ、重要指標の発表が相次ぐ。27日に11月の工業企業利益、31日に国家統計局などによる12月の製造業PMIと非製造業PMI、民間が集計する12月のRatingDog中国サービス業PMIなどだ。
もっとも、下値を叩くような売りはみられない。当局が景気重視のスタンスを継続していることが支えだ。中国財政部は23日、2026年の政府債発行総額を引き続き高水準に維持すると発表。財政政策で景気を下支えする姿勢を示した。金融緩和の期待も根強い。早ければ年明け1月にも預金準備率や政策金利はが引き下げられるとの見方が広がっている。
主要銘柄の値下がり率は、廈門タングステン業(600549/SH)が4.7%、招商局能源運輸(601872/SH)が2.8%、特変電工(600089/SH)が1.8%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.10ポイント(0.04%)安の249.07ポイント、深センB株指数が2.05ポイント(0.16%)安の1255.18ポイントで推移している。
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