2026/01/23 13:34
香港前場:ハンセン0.3%高で3日続伸、上海総合も0.3%上昇 
23日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比88.17ポイント(0.33%)高の26718.13ポイントと3日続伸し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が30.88ポイント(0.34%)高の9145.18ポイントと反発した。売買代金は1279億3830万香港ドルとなっている(22日前場は1316億2790万香港ドル)。
海外株高が好感される流れ。昨夜の欧米マーケットでは、米株が続伸し、欧州の主要株価指数も軒並み大幅上昇している。米国と欧州の政治対立が貿易戦争に発展するとの警戒感が薄れ、投資家心理が改善した。香港にも買いが波及している。ただ、中国の金融政策や経済動向を見極めたいとするムードもあり、上値は限定された。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップマート・インターナショナル・グループ:9992/HK)が6.5%高、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が5.9%高、自動車ディーラー中国大手の中升集団HD(881/HK)が2.9%高と上げが目立った。ポップマートについては、約2年ぶりの自社株買い、国営メディアの新華社による王寧・最高経営責任者(CEO)インタビュー、新商品の人気化など好材料が重なっている。
セクター別では、産金が高い。赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が7.2%、紫金黄金国際(2259/HK)が5.1%、中国黄金国際資源(2099/HK)が4.5%ずつ上昇した。金相場が連日で史上最高値を更新する中、業績の上積みも期待されている。
医薬セクターもしっかり。勁方医薬科技(上海)(2595/HK)が4.8%高、四環医薬HD集団(460/HK)が4.7%高、信達生物製薬(1801/HK)と三生製薬(1530/HK)がそろって1.8%高で引けた。
太陽光発電関連も物色される。信義光能HDのほか、福莱特玻璃集団(6865/HK)が8.1%高、協キン科技HD(3800/HK)が7.5%高、中国水発興業能源集団(750/HK)が3.5%高で前場取引を終えた。ほか、太陽光電池メーカーの海南鈞達新能源科技(2865/HK)が29.4%高。宇宙太陽光発電の関連銘柄として注目される同社については、広東省広州市をはじめ、地方政府が商業用宇宙産業の育成に向けた政策を相次ぎ打ち出していることも支援材料だ。「宇宙大国」を目指す中国は、人工衛星打ち上げ用ロケットの発射数が2025年に86回まで拡大し、世界全体の26%を占めている。
半面、中国不動産セクターは安い。旭輝(884/HK)が16.7%、雅居楽集団HD(3383/HK)が3.8%、広州富力地産(2777/HK)が3.1%、碧桂園HD(2007/HK)が1.9%ずつ下落した。
本土マーケットは3日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.27%高の4133.58ポイントで前場の取引を終了した。非鉄・産金が高い。軍需・宇宙産業、通信・メディア、医薬、証券、自動車、食品飲料なども買われた。半面、エネルギーが安い。銀行・保険、公益、半導体の一角も売られた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
海外株高が好感される流れ。昨夜の欧米マーケットでは、米株が続伸し、欧州の主要株価指数も軒並み大幅上昇している。米国と欧州の政治対立が貿易戦争に発展するとの警戒感が薄れ、投資家心理が改善した。香港にも買いが波及している。ただ、中国の金融政策や経済動向を見極めたいとするムードもあり、上値は限定された。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップマート・インターナショナル・グループ:9992/HK)が6.5%高、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が5.9%高、自動車ディーラー中国大手の中升集団HD(881/HK)が2.9%高と上げが目立った。ポップマートについては、約2年ぶりの自社株買い、国営メディアの新華社による王寧・最高経営責任者(CEO)インタビュー、新商品の人気化など好材料が重なっている。
セクター別では、産金が高い。赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が7.2%、紫金黄金国際(2259/HK)が5.1%、中国黄金国際資源(2099/HK)が4.5%ずつ上昇した。金相場が連日で史上最高値を更新する中、業績の上積みも期待されている。
医薬セクターもしっかり。勁方医薬科技(上海)(2595/HK)が4.8%高、四環医薬HD集団(460/HK)が4.7%高、信達生物製薬(1801/HK)と三生製薬(1530/HK)がそろって1.8%高で引けた。
太陽光発電関連も物色される。信義光能HDのほか、福莱特玻璃集団(6865/HK)が8.1%高、協キン科技HD(3800/HK)が7.5%高、中国水発興業能源集団(750/HK)が3.5%高で前場取引を終えた。ほか、太陽光電池メーカーの海南鈞達新能源科技(2865/HK)が29.4%高。宇宙太陽光発電の関連銘柄として注目される同社については、広東省広州市をはじめ、地方政府が商業用宇宙産業の育成に向けた政策を相次ぎ打ち出していることも支援材料だ。「宇宙大国」を目指す中国は、人工衛星打ち上げ用ロケットの発射数が2025年に86回まで拡大し、世界全体の26%を占めている。
半面、中国不動産セクターは安い。旭輝(884/HK)が16.7%、雅居楽集団HD(3383/HK)が3.8%、広州富力地産(2777/HK)が3.1%、碧桂園HD(2007/HK)が1.9%ずつ下落した。
本土マーケットは3日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.27%高の4133.58ポイントで前場の取引を終了した。非鉄・産金が高い。軍需・宇宙産業、通信・メディア、医薬、証券、自動車、食品飲料なども買われた。半面、エネルギーが安い。銀行・保険、公益、半導体の一角も売られた。
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