ハンセン指数 　 　 　　　　　　25273.63 　-195.15 -0.77％
中国本土株指数（旧H株指数） 8764.42 -79.15 -0.89％
H科技（テック）指数 　　　　　 5383.48 -74.47 -1.36％

　18日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米ハイテク株安が重しとなる流れ。人工知能（AI）産業の収益性に関する不透明感が依然としてくすぶる中、昨夜の米株市場ではナスダック指数が1.8％安と急反落した。オラクルが建設を予定するデータセンターに関し、米投資会社が当初予定していた資金提供を取りやめると報じられた。AI投資のリターンが以前よりも見込めなくなったという。
　また、中国発の新規材料に乏しく、様子見ムードも漂っている。中国では月次経済統計の発表を消化し、次の重要指標は年末31日に公表される12月の製造業PMIと非製造業PMIとなる。また、香港市場は来週、クリスマス休暇で25日と26日が休場（24日は半日商い）となることも買い手控え要因として意識された。
　主要銘柄の値下がり率は、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が2.8％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が2.4％、泡泡瑪特国際集団(ポップマート・インターナショナル・グループ：9992/HK)が2.3％、比亜迪(BYD：1211/HK)が2.3％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が2.3％など。


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