18日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.34ポイント（0.32％）安の3857.94ポイントと反落している。
　様子見ムードが漂う流れ。中国発の新規材料に乏しい中、積極的な売買が手控えられている。中国では月次経済統計の発表を消化し、次の重要指標は年末31日に公表される12月の製造業PMIと非製造業PMIだ。また、昨夜の米株市場で、人工知能（AI）産業の収益性に関する不透明感でハイテク株が売られたことも逆風となっている。
　主要銘柄の値下がり率は、広東生益科技（600183/SH）が4.5％、富士康工業互聯網（601138/SH）が3.6％、華泰証券（601688/SH）が2.6％、特変電工（600089/SH）が2.1％、中国人民保険集団（601319/SH）が1.2％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.39ポイント（0.16％）安の246.27ポイント、深センB株指数が1.67ポイント（0.13％）安の1264.25ポイントで推移している。


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