2019/06/07 14:20
中国:杭州シェア自転車に値上げの動き、収益改善に疑問の声も
浙江省杭州市のシェア自転車業界で利用料の値上げの動きが広がっている。収益の改善を図る狙いだが、値上げがそのまま利益の獲得にはつながるとは限らないとの見方もある。銭江晩報が5日付けで伝えた。
ある業者はこれまで1時間2人民元だった利用料を15分1人民元に改定した。1時間使えばこれまでの2倍の4人民元になる計算だ。また別の業者は利用時間が20分までは従来通り2人民元とし、30〜45分の利用者について2人民元から3人民元、45分〜1時間を4人民元に値上げした。
この値上げによる利用者の負担について、ビッグデータを分析したある業者によると、利用者の70%で利用時間が15分以内。多くの利用者にとって大きな負担にはならないとしている。
値上げの収益改善に対する効果については、事業を細分化管理したり、自転車の製品寿命を向上させるなどの対策を同時に行わないと、期待される効果は得られないと指摘している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ある業者はこれまで1時間2人民元だった利用料を15分1人民元に改定した。1時間使えばこれまでの2倍の4人民元になる計算だ。また別の業者は利用時間が20分までは従来通り2人民元とし、30〜45分の利用者について2人民元から3人民元、45分〜1時間を4人民元に値上げした。
この値上げによる利用者の負担について、ビッグデータを分析したある業者によると、利用者の70%で利用時間が15分以内。多くの利用者にとって大きな負担にはならないとしている。
値上げの収益改善に対する効果については、事業を細分化管理したり、自転車の製品寿命を向上させるなどの対策を同時に行わないと、期待される効果は得られないと指摘している。
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