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2019/02/28 10:58

本土株:上海総合は0.4%安で反落、上海B株は0.01%高 無料記事

 28日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.44ポイント(0.35%)安の2943.38ポイントと反落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.03ポイント(0.01%)高の300.20ポイント、深センB株指数が0.95ポイント(0.10%)高の986.93ポイントで推移している。
 中国の景況感悪化を嫌気。寄り付き前に公表された2月製造業PMI(国家統計局などが集計・発表)は49.2に下振れし、3カ月連続で景況判断の節目(50)を下回っている。米中協議が難航するとの見方が強まったこともマイナス。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は議会の公聴会で、「残された課題はあまりにも深刻。中国が米側の要求に応じるかどうかを判断するのは時期尚早」と述べた。
 主要銘柄の値下がり率は、中国聯通(600050/SH)が3.7%、鄭州宇通客車(600066/SH)が2.7%、中国人寿保険(601628/SH)が2.7%、中信証券(600030/SH)が2.2%、中国東方航空(600115/SH)が2.2%など。


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