ハンセン指数 　 　 28685.72　 +52.54 +0.18％
中国本土株指数（旧H株指数） 11407.32 +39.87　 +0.35％
レッドチップ指数 4471.77 +14.17 +0.32％

　1日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。中国の景気テコ入れ期待が強まる状況。来週5日に開幕する全国人民代表大会（全人代、国会に相当）では、減税や金融緩和などの刺激策が打ち出される見通しだ。海外マネーの流入期待で本土株が反発していることもプラス。指数算出の米MSCIは昨夜、グローバル株価指数のA株組み入れ比率を5％→20％に引き上げると発表した。新規資金として、4000億〜5000億人民元がA株市場に流入するとの見方もある。
　主要銘柄の値上がり率は、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が1.7％、舜宇光学科技(2382/HK)が1.3％、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.3％、領展房地産投資信託基金(823/HK)が1.1％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が1.0％など。


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