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2019/03/01 13:57

本土株:上海総合は0.2%高で反発、深センB株は0.3%高 無料記事

 1日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.03ポイント(0.20%)高の2946.98ポイントと反発している。外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.69ポイント(0.23%)高の299.36ポイント、深センB株指数が2.98ポイント(0.30%)高の989.81ポイントで推移している。
 海外マネーの流入期待が強まる流れ。指数算出の米MSCIは昨夜、グローバル株価指数のA株組み入れ比率を5%→20%に引き上げると発表した。新規資金として、4000億〜5000億人民元がA株市場に流入するとの見方もある。中国の景気テコ入れ期待も強まる状況。来週5日に開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)では、減税や金融緩和などの刺激策が打ち出される見通しだ。
 主要銘柄の値上がり率は、康美薬業(600518/SH)が5.0%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.6%、内蒙古伊利実業(600887/SH)が1.4%、上海国際港務(600018/SH)が1.3%、方正証券(601901/SH)が1.2%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.1%など。


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