6日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.20ポイント（0.23％）高の2710.53ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.03ポイント（0.01％）高の286.65ポイント、深センB株指数が0.38ポイント（0.04％）安の986.30ポイントで推移している。
　売り先行後に買われる流れ。米追加関税の発動は不安視されるものの、前日の下落幅が大きかったこともあり、自立反発狙いの買いが入った。また、「相場の下落局面では国家隊（政府系ファンドなど）が買い支えに入る」との思惑も支えとなっている。
　主要銘柄の値上がり率は、三六零安全科技（601360/SH）が3.7％、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.1％、新余鋼鉄（600782/SH)が1.6％、中国国際航空(601111/SH)が1.3％、上海汽車集団(600104/SH)が0.8％など。


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