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2019/02/11 10:59

本土株:上海総合は0.1%高で3日続伸、深センB株は0.2%高 無料記事

 春節(旧正月)連休明け11日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比3.40ポイント(0.13%)高の2621.64ポイントと3日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.09ポイント(0.03%)高の275.41ポイント、深センB株指数が1.68ポイント(0.19%)高の876.48ポイントで推移している。
 中国の政策期待が強まる流れ。国家発展改革委員会は今年1月1日以降、累計で総額5000億人民元(約8兆800億円)を超える規模のインフラ整備プロジェクトを着工許可した。また、各地方政府は今年1月だけで、総額4179億6600万人民元(約6兆7530億円)規模の地方債を前倒し発行している。連休中の香港や海外の株安を嫌気した売りが先行したものの、徐々に買いの勢いが増した。
 主要銘柄の値上がり率は、中国電影(600977/SH)が3.1%、康美薬業(600518/SH)が2.8%、三安光電(600703/SH)が2.2%、方大炭素(600516/SH)が2.0%、中国交通建設(601800/SH)が1.0%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.0%、国電南瑞(600406/SH)が1.0%など。


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