/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2018/08/30 10:59

本土株:上海総合は0.3%高で3日ぶり反発、上海B株は0.2%高 無料記事

 30日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.91ポイント(0.29%)高の2777.20ポイントと3日ぶりに反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.45ポイント(0.16%)高の288.94ポイント、深センB株指数が0.18ポイント(0.02%)安の1007.91ポイントで推移している。
 前日までの続落を受けて、いったん買い戻しの動きが先行した。相場の下落局面では、国家隊(政府系ファンドなど)が買い支えに入るとの思惑が根強い。ただ、上値は限定的となっている。あす31日に中国の8月製造業PMI(国家統計局などが集計・発表)が公表されるため、結果を見極めたいとするスタンスも強まる状況だ。
 主要銘柄の値上がり率は、国電南瑞(600406/SH)が1.7%、上海銀行(601229/SH)が1.6%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%、中国石油化工(600028/SH)が1.3%、中国平安保険(601318/SH)が1.3%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース