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2019/02/14 10:41

反落、ハンセンは108ポイント安 無料記事

ハンセン指数     28389.63  -107.96 -0.38%
中国本土株指数(旧H株指数) 11169.22 -29.88  -0.27%
レッドチップ指数 4501.62 -0.74 -0.02%

 14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。米中通商協議の成り行きが気がかり。米中両国が閣僚級の通商協議を14〜15日に北京で開くことに関しては、楽観的な見通しが伝わっているものの、結果を見極めたいとするスタンスも漂う状況だ。また、ハンセン指数は昨日までの続伸で約半年ぶりの高値水準を回復したとあって、売り圧力も意識されている。
 個別では、光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)が3.9%安と下げが目立つ。同社が昨日、2018年12月期(本決算)業績が前年比で12〜15%の減益になるとの見通しを発表したことが嫌気された。マイナス成長は10年ぶりとなる。
 ほか主要銘柄の値下がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が2.9%、万洲国際(WHグループ:288/HK)が2.3%、中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)が1.4%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.3%、信和置業(サイノランド:83/HK)が1.2%など。


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