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2019/01/15 10:57

本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株は0.01%安 無料記事

 15日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.77ポイント(0.11%)高の2538.54ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)安の275.33ポイント、深センB株指数が2.01ポイント(0.23%)安の859.58ポイントで推移している。
 政策期待が強まる流れ。前日公表された昨年12月の中国貿易統計が悪化したことを背景に、当局が景気テコ入れの動きを加速するとの思惑が浮上した。海外マネーの流入期待も高まる。中国の国家外貨管理局は14日、域外の機関投資家に国内証券への投資を認める「適格海外機関投資家(QFII)」制度について、全体の投資枠を3000億米ドル(約32兆円)に引き上げると発表。従来の投資枠(1500億米ドル)から2倍に拡大する形だ。
 主要銘柄の値上がり率は、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.4%、中遠海運能源運輸(600026/SH)が1.3%、中国石油化工(600028/SH)が1.1%、海通証券(600837/SH)が1.0%、中国国旅(601888/SH)が1.0%など。


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