6日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比13.07ポイント（0.43％）高の3067.32ポイントと4日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.75ポイント（0.24％）高の310.05ポイント、深センB株指数が0.58ポイント（0.06％）安の1016.41ポイントで推移している。
　前日までの好地合いを継ぐ。昨日開幕した全国人民代表大会（全人代、国会に相当）の「政府活動報告」では、大規模な企業減税などの景気刺激策が打ち出された。政策で恩恵が受けられる銘柄群を物色する動きが続いている。
　主要銘柄の値上がり率は、東方通信(600776/SH)が8.4％、中国人民保険集団（601319/SH）が8.3％、天士力医薬集団（600535/SH）が4.7％、用友網絡科技（600588/SH）が4.5％、富士康工業互聯網（601138/SH）が3.4％、中国聯通（600050/SH）が2.3％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。