2018/10/24 13:31
香港前場:ハンセン0.9%高で反発、上海総合は1.5%上昇 
24日の香港マーケットは値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比219.12ポイント(0.86%)高の25565.67ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は111.38ポイント(1.09%)高の10346.28ポイントとそろって反発した。半日の売買代金は518億9900万香港ドルとなっている(23日前場の売買代金は515億9500万香港ドル)。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。昨日のハンセン指数は3.1%安と急反落し、前日の急伸(2.3%)分を吐き出したうえ、それ以上に下げていた。本土株高も買い安心感を誘う。中国の政策期待が根強いなかで、上海総合指数は前引けにかけて買いの勢いを増した。ただ、中国景気の先行き不安などが重しとなり、香港の各指数は安く推移する場面もみられている。
ハンセン指数の構成銘柄では、バイオ製薬・中医薬メーカーの中国生物製薬(1177/HK)が4.3%高、不動産デベロッパー大手の碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が3.9%高、石炭最大手の中国神華能源(1088/HK)が3.4%高、ブタ肉生産で世界トップの万洲国際(WHグループ:288/HK)が3.2%高と上げが目立った。このほか中国建設銀行(939/HK)が2.1%高と反発。今年1〜9月期の増益確保、不良債権比率低下を材料視した。神華能源に関しては、同業の好決算が手がかり。中国中煤能源(1898/HK)が公表した1〜9月期決算は8割増益となり、通期業績の純利益も大幅に増加するとの見通しを明らかにした。中国中煤能源株も4.2%値上がりしている。
業種別では、中国の証券が高い。華泰証券(6886/HK)が5.0%、海通証券(6837/HK)が4.7%、中国銀河証券(6881/HK)が4.1%、中信証券(6030/HK)が3.4%、国泰君安国際HD(1788/HK)が2.8%ずつ値を上げた。当局が相場安定策を相次いで打ち出したことを受け、相場活性化が期待されている。
空運・海運セクターもしっかり。中国南方航空(1055/HK)が4.5%高、中国東方航空(670/HK)が2.9%高、中国国際航空(753/HK)が2.1%高、国泰航空(キャセイ航空:293/HK)が1.5%高、中遠海運発展(2866/HK)が2.4%高、中遠海運能源運輸(1138/HK)が1.7%高と上昇した。昨夜の原油相場が急落するなか、燃油コストの低減が意識されている。
半面、モバイル用部品メーカー各社はさえない。舜宇光学科技(2382/HK)が5.7%安、高偉電子HD(1415/HK)が2.1%安、丘タイ科技(1478/HK)が1.6%安、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ:2018/HK)が0.9%安で引けた。スマホ販売の停滞観測が嫌気されている。
他の個別株動向では、発電大手の華能国際電力(902/HK)が6.3%安と急落。1〜9月期決算は3割減益を余儀なくされた。四半期(7〜9月)ベースでは赤字に転落している。
一方、本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.53%高の2634.50ポイントで前場の取引を終えた。金融株が相場をけん引。不動産株、素材株、空運株、石炭株、ハイテク株、公益株なども買われた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。昨日のハンセン指数は3.1%安と急反落し、前日の急伸(2.3%)分を吐き出したうえ、それ以上に下げていた。本土株高も買い安心感を誘う。中国の政策期待が根強いなかで、上海総合指数は前引けにかけて買いの勢いを増した。ただ、中国景気の先行き不安などが重しとなり、香港の各指数は安く推移する場面もみられている。
ハンセン指数の構成銘柄では、バイオ製薬・中医薬メーカーの中国生物製薬(1177/HK)が4.3%高、不動産デベロッパー大手の碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が3.9%高、石炭最大手の中国神華能源(1088/HK)が3.4%高、ブタ肉生産で世界トップの万洲国際(WHグループ:288/HK)が3.2%高と上げが目立った。このほか中国建設銀行(939/HK)が2.1%高と反発。今年1〜9月期の増益確保、不良債権比率低下を材料視した。神華能源に関しては、同業の好決算が手がかり。中国中煤能源(1898/HK)が公表した1〜9月期決算は8割増益となり、通期業績の純利益も大幅に増加するとの見通しを明らかにした。中国中煤能源株も4.2%値上がりしている。
業種別では、中国の証券が高い。華泰証券(6886/HK)が5.0%、海通証券(6837/HK)が4.7%、中国銀河証券(6881/HK)が4.1%、中信証券(6030/HK)が3.4%、国泰君安国際HD(1788/HK)が2.8%ずつ値を上げた。当局が相場安定策を相次いで打ち出したことを受け、相場活性化が期待されている。
空運・海運セクターもしっかり。中国南方航空(1055/HK)が4.5%高、中国東方航空(670/HK)が2.9%高、中国国際航空(753/HK)が2.1%高、国泰航空(キャセイ航空:293/HK)が1.5%高、中遠海運発展(2866/HK)が2.4%高、中遠海運能源運輸(1138/HK)が1.7%高と上昇した。昨夜の原油相場が急落するなか、燃油コストの低減が意識されている。
半面、モバイル用部品メーカー各社はさえない。舜宇光学科技(2382/HK)が5.7%安、高偉電子HD(1415/HK)が2.1%安、丘タイ科技(1478/HK)が1.6%安、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ:2018/HK)が0.9%安で引けた。スマホ販売の停滞観測が嫌気されている。
他の個別株動向では、発電大手の華能国際電力(902/HK)が6.3%安と急落。1〜9月期決算は3割減益を余儀なくされた。四半期(7〜9月)ベースでは赤字に転落している。
一方、本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.53%高の2634.50ポイントで前場の取引を終えた。金融株が相場をけん引。不動産株、素材株、空運株、石炭株、ハイテク株、公益株なども買われた。
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