ハンセン指数 　 　 28271.61　 +43.19 +0.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 11197.74 +40.92　 +0.37％
レッドチップ指数 4417.82 +9.42 +0.21％

　週明け11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。米中協議の進展期待で買われる流れ。中国人民銀行（中央銀行）の易綱総裁は10日の記者会見で、「米中協議では通貨切り下げ回避で合意した」と発言した。中国商務部の王受文副部長はこれより先、「米中両国はすべての追加関税撤廃を協議している」と説明している。ただ、上値は重い。中国や米国で経済指標が相次ぎ下振れるなど、景気先行きに対する不透明感が強まっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国生物製薬(1177/HK)が1.4％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.3％、中国移動(チャイナ・モバイル：941/HK)が1.1％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が1.0％など。


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