27日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比19.91ポイント（0.68％）高の2961.43ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.20ポイント（0.07％）安の301.10ポイント、深センB株指数が0.67ポイント（0.07％）高の986.77ポイントで推移している。
　安寄り後に買われる展開。戻り売り待ちの圧力はくすぶるものの、全国人民代表大会（全人代、国会に相当）の開幕を来週（3月5日）に控え、中国の景気テコ入れ策に対する期待感も根強い。
　主要銘柄の値上がり率は、東方証券（600958/SH）が3.7％、中国中車（601766/SH）が1.9％、中国交通建設（601800/SH）が1.6％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が1.6％、中国人寿保険（601628/SH）が1.1％など。


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