12日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.88ポイント（0.11％）高の2656.78ポイントと4日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.04ポイント（0.02％）安の277.89ポイント、深センB株指数が1.02ポイント（0.11％）高の897.05ポイントで推移している。
　前日までの好地合いを継ぐ。国内景気の鈍化傾向を受け、政策期待が一段と高まる状況だ。海外マネー流入も期待。指数算出の米MSCIは、グローバル指数に組み入れているA株の組み入れ比率引き上げに関するヒヤリングを今週15日に終了する。28日に最終決定される予定だ。
　主要銘柄の値上がり率は、東方通信(600776/SH)が7.3％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が2.0％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.7％、華能国際電力(600011/SH)が1.2％、航天信息（600271/SH）が1.2％など。


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