12日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比23.02ポイント（0.76％）高の3050.01ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.11ポイント（0.36％）高の307.69ポイント、深センB株指数が2.54ポイント（0.25％）高の1009.68ポイントで推移している。
　前日の好地合いを継ぐ。中国では年一度の全国人民代表大会（全人代、15日に閉幕）が開催中とあり、当局が打ち出す景気テコ入れ策に対する期待が強まっている。会期中、各種の政策方針が明らかにされる見通しだ。
　主要銘柄の値上がり率は、円通速逓(600233/SH)が6.4％、上海国際港務(600018/SH)が2.9％、上海電気集団(601727/SH)が2.1％、華泰証券(601688/SH)が1.9％、宝山鋼鉄（600019/SH）が1.6％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が1.5％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.5％など。


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