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2019/03/04 10:58

本土株:上海総合は1.0%高で続伸、上海B株は0.8%高 無料記事

 週明け4日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比30.47ポイント(1.02%)高の3024.48ポイントと続伸している。取引時間中としては、昨年6月以来、約9カ月ぶりに節目の3000ポイントを回復した。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が2.33ポイント(0.78%)高の303.41ポイント、深センB株指数が7.14ポイント(0.72%)高の1001.61ポイントで推移している。
 米中通商合意の期待感が先行する流れ。米紙は1日、「米中首脳は早ければ3月中旬にも会談することを検討中」と報道した。3日には、「米中両政府は、お互いが課している追加関税の引き下げを議論している」と伝わっている。また、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を明日(5日)に控え、中国の政策期待も強まる状況だ。
 主要銘柄の値上がり率は、中国人民保険集団(601319/SH)が7.8%、中国聯通(600050/SH)が4.4%、青島海爾(青島ハイアール:600690/SH)が2.6%、三六零安全科技(601360/SH)が2.1%、中国神華能源(601088/SH)が1.7%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%など。


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