ハンセン指数 　 　 28375.00　 +27.99 +0.10％
中国本土株指数（旧H株指数） 11166.87 +17.85　 +0.16％
レッドチップ指数 4506.05 -5.65 -0.13％

　19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米中関係の改善期待が続く。中国商務部は19日、劉鶴・中国副首相が21〜22日にワシントンで開かれる貿易協議に出席することを明らかにした。政策面でも追い風が吹く。中国の国務院は18日、広東・香港・マカオの経済連携などを強化するベイエリア構想「粤港澳大湾区」の計画要綱を発表した。同構想は習近平国家主席が掲げる国家戦略の一つで、要綱では、2022年までに枠組みをつくり、35年の経済圏構築を目標とする方針が示されている。
　主要銘柄の値上がり率は、領展房地産投資信託基金(823/HK)が1.8％、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が1.6％、信和置業(サイノランド：83/HK)が1.4％、中銀香港(BOCホンコン：2388/HK)が1.1％、舜宇光学科技(2382/HK)が1.0％、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA：19/HK)が1.0％など。


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