中国民間ガス供給業者の新奥能源HD（ENNエナジー：2688/HK）は8日引け後、株式の売買単位を引き下げると発表した。8月31日付で1000→100株に変更する。株式の流動性を高め、株主のすそ野を広げる狙い。
　民間ガス会社の新奥能源は当初、河北省の廊坊市経済技術開発区で天然ガスを供給していたが、その後供給エリアを拡大。現在は江蘇省、河南省、広東省、浙江省、海南省、広西チワン族自治区、山東省などで幅広く事業展開する。都市ガス事業のカバーLNG世帯数は、17年末時点で2823万世帯（8469万人）。運営するガススタンドは606カ所（CNGスタンド325カ所、LNGスタンド281カ所）。総合エネルギー企業を目指す。


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