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2019/01/31 10:56

本土株:上海総合は0.4%高で4日ぶり反発、深センB株は0.1%高 無料記事

 31日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.15ポイント(0.39%)高の2585.73ポイントと4日ぶりに反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.55ポイント(0.20%)安の272.76ポイント、深センB株指数が0.41ポイント(0.05%)高の857.32ポイントで推移している。
 中国景気に対する過度な不安が後退。取引前に発表された今年1月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計・公表)は49.5となり、2カ月連続で節目の50を下回ったものの、前月実績(49.4)と市場予想(49.3)を上回った。また、同月の非製造業PMIは54.7という結果。前月の53.8から0.9ポイント上昇している。
 元高進行もプラス。米金融引き締めペースの鈍化期待を背景に、外国為替市場では対米ドルでの元高に拍車がかかっている(約半年ぶりの元高水準)。
 主要銘柄の値上がり率は、新華人寿保険(601336/SH)が1.9%、青島海爾(青島ハイアール:600690/SH)が1.6%、三一重工(600031/SH)が1.5%、海洋石油工程(600583/SH)が1.4%、江西銅業(600362/SH)が1.3%、華域汽車(600741/SH)が1.2%など。


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