週明け18日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比29.59ポイント（1.10％）高の2711.98ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.39ポイント（0.49％）高の282.18ポイント、深センB株指数が3.42ポイント（0.37％）高の919.95ポイントで推移している。
　米中通商協議の進展で投資家心理が上向く。15日まで北京で開かれた高レベルの通商協議に関しては、トランプ米大統領が「良好に進んだ」とコメントし、習近平国家主席も「重要な進展があった」と評価した。「協議は18日の週に、ワシントンで継続する方針」とも伝わっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国国旅（601888/SH）が2.5％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.9％、中信証券（600030/SH）が2.1％、上海汽車集団(600104/SH)が1.5％、中国平安保険（601318/SH）が1.4％など。


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