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2019/03/08 10:53

本土株:上海総合は2.7%安で大幅反落、上海B株は2.2%安 無料記事

 8日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比83.89ポイント(2.70%)安の3022.53ポイントと6日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が6.99ポイント(2.24%)安の304.83ポイント、深センB株指数が21.70ポイント(2.14%)安の993.60ポイントで推移している。
 内外景気の先行き不安が強まる流れ。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は7日、2019年のユーロ圏経済成長率見通しを大幅に下方修正した。また、米国や中国でこれまでに公表された経済指標では、景気減速を示唆するデータが多く散見されている。上海総合はこのところ急ピッチに上昇し、足元では約9カ月ぶりの高値水準で推移していたこともあり、売り圧力も意識された。
 主要銘柄では、中信建投証券(601066/SH)と中国人民保険集団(601319/SH)がそろってストップ安、富士康工業互聯網(601138/SH)が6.3%安、三六零安全科技(601360/SH)が4.6%安、中国聯通(600050/SH)が3.9%安、中国交通建設(601800/SH)が3.2%安などと下げが目立っている。


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