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2019/02/01 10:53

本土株:上海総合は0.6%高で続伸、深センB株も0.6%高 無料記事

 1日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比14.62ポイント(0.57%)高の2599.19ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.62ポイント(0.23%)高の272.74ポイント、深センB株指数が5.08ポイント(0.59%)高の861.97ポイントで推移している。
 米中通商協議の進展が追い風。協議の終了後(1月31日、米時間)、劉鶴副首相はトランプ米大統領と面会し、米国産大豆の輸入を大幅に増やす方針などを伝えた。また、会談に同席したライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は2月の春節(旧正月)明けに訪中し、閣僚級会議を開くと発言。最終合意に関してトランプ氏は、習近平国家主席との首脳会談で交わす方針を示した。さらに米紙は31日、「中国代表団は米中首脳会談の2月開催を提案した」と報じている。
 主要銘柄の値上がり率は、華夏幸福(600340/SH)が4.0%、中信証券(600030/SH)が2.4%、康美薬業(600518/SH)が1.9%、三一重工(600031/SH)が1.8%、青島海爾(青島ハイアール:600690/SH)が1.3%、中国神華能源(601088/SH)が1.1%など。


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