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2018/07/04 13:54

香港前場:ハンセン1.1%安で続落、上海総合は0.7%下落 無料記事

 4日の香港マーケットは値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比306.46ポイント(1.07%)安の28239.11ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)も161.08ポイント(1.48%)安の10711.12ポイントとそろって続落した。半日の売買代金は443億300万香港ドルに縮小している(3日前場の売買代金は719億5800万香港ドル)。
 米中摩擦の激化が改めて警戒された。米国の対中関税発動を6日に控えるなか、中国は同額の報復関税で応じると表明している。トランプ米大統領は、中国の対応によってはさらに追加関税を課すなどとコメント。両国の応酬が貿易戦争に発展すると危ぐされた。また、中国で社債のデフォルト(債務不履行)が急増している――と報じられたこともマイナス。年初から足もとまでのデフォルト総額は165億人民元(約2740億円)に膨らんだ。一部のアナリストは、「過去最悪を記録した2016年(207億人民元)を超えるのは必至」などと指摘している。人民元安の進行に歯止めがかかったことを手がかりに、朝方はプラス圏で推移する場面がみられたものの、買いの勢いは続かず指数はマイナスに転じた。
 ハンセン指数の構成銘柄では、抗生物質・ビタミンC生産の石薬集団(1093/HK)が6.0%安、不動産デベロッパー大手の碧桂園HD(2007/HK)が5.3%安、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が4.6%安、光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)が3.5%安と下げが目立った。
 半導体セクターも安い。華虹半導体(1347/HK)が8.3%、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が5.0%、上海先進半導体製造(3355/HK)が3.6%、ASMパシフィック・テクノロジー(522/HK)が2.9%ずつ下落した。
 海運セクターもさえない。中外運航運(368/HK)が3.4%安、中遠海運HD(1919/HK)が2.6%安、中遠海運発展(2866/HK)が2.3%安、太平洋航運集団(2343/HK)が1.8%安と値を下げた。
 中国自動車セクターも売られる。北京汽車(1958/HK)が3.6%安、長城汽車(2333/HK)が3.2%安、吉利汽車HD(175/HK)が2.9%安、華晨中国汽車HD(1114/HK)と東風汽車集団(489/HK)がそろって2.6%安で引けた。
 本土マーケットは反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.68%安の2767.91ポイントで前場の取引を終えた。ハイテク関連と医薬関連が安い。不動産株、消費関連株、自動車株、資源・素材株、海運株なども売られた。


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