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2018/07/06 11:00

本土株:上海総合は0.3%高と反発、上海B株は0.2%高 無料記事

 6日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時41分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.26ポイント(0.27%)高の2741.15ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.67ポイント(0.23%)高の287.49ポイント、深センB株指数が2.38ポイント(0.23%)高の1046.90ポイントで推移している。
 自律反発狙いの買いが優勢。上海総合指数は直近の急落で約2年4カ月ぶりの安値を切り下げているだけに、値ごろ感が着目された。ただ、上値は重い。米中間の関税応酬が気がかりだ。トランプ米大統領は5日、「中国が知的財産権を侵害しているとして340億米ドル相当の中国製品に25%の追加関税を課す」ことについて、予定通り米東部時間6日午前零時1分(日本時間同日午後1時1分)に発動すると明言。これに対して中国は、同規模の報復関税を課す方針だ。
 主要銘柄の値上がり率は、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.8%、内蒙古伊利実業(600887/SH)が1.7%、上海汽車集団(600104/SH)が1.4%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.1%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が0.9%など。


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