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2020/12/31 10:51

本土株:上海総合は0.5%高で続伸、深センB株は0.6%高 無料記事

 31日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比15.75ポイント(0.46%)高の3430.20ポイントと続伸している。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が0.99ポイント(0.41%)高の242.06ポイント、深センB株指数が6.44ポイント(0.60%)高の1082.89ポイントで推移している。
 資金流入の期待が高まる流れ。人力資源・社会保障局は30日、年金基金の株式投資枠に関し、将来的に最大40%まで拡大する方針を表明した。本土市場の銘柄に加え、相互取引スキームを利用し香港上場の株式も投資可能にするという。流入資金は3000億人民元(約4兆7500億円)に上る可能性がある。来年スタートする第14次5カ年計画(2021〜25年)を見据え、政策で恩恵を受けやすい銘柄群を物色する動きも続いた。
 主要銘柄の値上がり率は、方正証券(601901/SH)が8.2%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が4.1%、隆基緑能科技(601012/SH)が2.6%、長城汽車(601633/SH)が2.5%、恒生電子(600570/SH)が1.8%など。



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