16日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比16.38ポイント（0.48％）高の3436.33ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.21ポイント（0.09％）高の245.03ポイント、深センB株指数が2.08ポイント（0.19％）安の1108.58ポイントで推移している。
　買い戻しの動きが先行。中国景気の持ち直しが改めて意識された。15日公表された1〜2月の経済統計では、小売売上高が前年同期比33.8％増、鉱工業生産額が35.1％増に達し、そろって市場予想を上回っている。
　主要銘柄の値上がり率は、国電南瑞（600406/SH）が3.0％、招商銀行（600036/SH)が2.2％、万華化学集団（600309/SH）が2.0％、仏山市海天調味食品（603288/SH）が1.8％、薬明康徳（603259/SH）が1.7％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.2％など。


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