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2021/11/15 16:59

中国大引:上海総合0.16%安で3日ぶり反落、利益確定売りが重し 無料記事

 15日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比5.80ポイント(0.16%)安の3533.30ポイント(上海A株指数は0.22%安の3700.94ポイント)と3日ぶりに反落した。
 16日(中国時間)の米中首脳オンライン会議を前に、米中関係改善への期待から買いが入る場面も見られたが、前週末に2週間ぶりの高値を付けていたこともあり、次第に利益確定の売りに押された。
 不動産業界を巡る懸念材料も浮上。国家統計局がこの日発表したデータによると、中国の主要70都市のうち、今年10月に前月比で新築住宅価格が下落した地域は52都市にまで拡大し、前月の36都市から大幅に増加した。一方、午前に発表された10月の中国経済統計は、鉱工業生産(↑3.5%)と小売売上高(↑4.9%)が市場予想を上回って着地。半面、1〜10月の都市部・固定資産投資(↑6.1%)はわずかながら市場予想を下回っている。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、化学工業、非鉄関連が安い。有機リン酸難燃剤・高分子ポリオールの浙江万盛(603010/SH)が7.7%安、精製リン化学製品の*ST澄星リン化工(600078/SH)が4.9%安、レアアースの中国北方稀土(600111/SH)が5.3%安、非鉄金属の広晟有色金属(6002591/SH)が4.3%安で引けた。このほか、電子部品株、農林・水産株、航空機製造株、発電設備株、プラスチック製品株なども売られている。
 半面、ホテル・観光、食品、医療機械は高い。西安曲江文化旅遊(600706/SH)と長白山旅遊(603099/SH)がいずれもストップ高を付けた。醤油メーカー中国大手の海天調味食品(603288/SH)が4.7%高、北京万東醫療裝備(600055/SH)が5.9%高ずつ上昇した。
 一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が1.31ポイント(0.48%)高の273.00ポイント、深センB株指数が1.03ポイント(0.09%)安の161.41ポイントで終了した。


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