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2021/11/15 13:27

香港前場:ハンセン0.08%安で5日ぶり小反落、上海総合は0.3%下落 無料記事

 週明け15日前場の香港マーケットは、主要60銘柄で構成されるハンセン指数が前日比20.63ポイント(0.08%)安の25307.34ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が59.27ポイント(0.65%)安の9055.10ポイントとそろって5日ぶりに反落した。売買代金は716億7100万香港ドルとなっている(12日前場は773億350万香港ドル)。
 不動産業界を巡る不安が再燃。国家統計局がこの日発表したデータによると、中国の主要70都市のうち、今年10月に前月比で新築住宅価格が下落した地域は52都市にまで拡大し、前月の36都市から大幅に増加した。不動産市況の低迷やデベロッパーの経営悪化が懸念されている。ただ、売り急ぐ動きは見られず、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。同時に発表された10月の小売売上高などマクロ経済指標は、総じて市場予想を上回る着地となっている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、不動産セクターの下げが目立つ。碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービス・ホールディングス:6098/HK)が5.6%安、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が4.8%安と値下がり率トップに並んだ。ハンセン銘柄以外の不動産株では、融創中国HD(SUNACチャイナ:1918/HK)が9.3%安。同社は14日、増資と子会社株売却による大型の資金調達計画を発表している。
 本土系の保険セクターも安い。中国平安保険(2318/HK)が2.5%安、新華人寿保険(1336/HK)が1.4%安、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が1.3%安で午前の取引を終えた。
 半面、ハイテク株の一角が高い。瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が2.3%高、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.8%高で引けた。うち騰訊については、先週の決算発表後に一時売られたものの、その後は買い戻しが続いている。
 本土マーケットは反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.29%安の3528.88ポイントで前場の取引を終了した。不動産株、自動車株、非鉄金属株などが売られた。半面、食品株、医薬品株、製紙株などが買われた。


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