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2021/11/23 16:28

中国大引:上海総合0.2%高で3日続伸、不動産株に買い 無料記事

 23日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比7.01ポイント(0.20%)高の3589.09ポイント(上海A株指数は0.20%高の3761.62ポイント)と3日続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を回復している。
 中国の経済対策に期待感。市場では、景気腰折れを回避するため、中国人民銀行(中央銀行)が緩和的な金融政策に舵を切る――との見方が広がっている。ただ、全体としては上値が重い。欧州各国で新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからず、欧州景気の落ち込みが中国経済にも悪影響を及ぼすと危惧されている。指数は引けにかけて上げ幅をやや縮小させた。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、不動産が高い。格力地産(600185/SH)が3.9%、華麗家族(600503/SH)が2.3%、金地集団(600383/SH)が1.8%ずつ上昇した。産業支援の動きが期待される。外電は22日、「中国の金融当局は、一部の銀行に不動産事業向け融資の拡大を指示した」と関係筋の話として報じた。
 鉄鋼株もしっかり。宝山鋼鉄(600019/SH)と馬鞍山鋼鉄(600808/SH)がそろって2.5%高、南京鋼鉄(600282/SH)が1.1%高で引けた。資源株、食品飲料株、銀行・証券株、インフラ関連株、公益株なども買われている。
 半面、自動車株は安い。長城汽車(601633/SH)が3.3%、広州汽車集団(601238/SH)が2.5%ずつ下落した。半導体株、保険株も売られている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.54ポイント(0.91%)高の280.67ポイント、深センB株指数が3.10ポイント(0.26%)高の1175.75ポイントで終了した。

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