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2022/01/04 16:32

中国大引:上海総合0.2%安で3日ぶり反落、ハイテクと消費に売り 無料記事

 新年初商い4日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.45ポイント(0.20%)安の3632.33ポイント(上海A株指数は0.20%安の3806.50ポイント)と3日ぶりに反落した。
 新型コロナウイルス感染の影響が不安視される流れ。中国では一部地区でロックダウン(都市封鎖)が実施され、工場閉鎖を余儀なくされる事態も散見される状況だ。コロナ感染は、自動車産業が多く集まる陝西省西安市に続いて、電子、繊維・アパレルなどの産業が集積する浙江省寧波市などにも広がっている。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、ハイテク関連の下げが目立つ。半導体材料の有研新材(600206/SH)が3.3%安、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が3.1%安、半導体モジュール設計・生産の嘉興斯達半導体(603290/SH)が2.2%安で引けた。
 消費関連株もさえない。免税店運営の中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.4%、乳製品大手の内蒙古伊利実業(600887/SH)が1.8%、ピックアップトラック・SUV生産の長城汽車(601633/SH)と家電メーカーの海爾智家(600690/SH)がそろって1.6%ずつ下落した。医薬品株、素材株、公益株、インフラ関連株なども売られている。
 半面、不動産株はしっかり。金地集団(600383/SH)が4.4%高、上海世茂(600823/SH)が2.1%高、保利地産(600048/SH)が1.1%高と上昇した。
 仮想空間技術「メタバース」(中国語:元宇宙)関連と目された銘柄群も物色される。浙報数字文化集団(600633/SH)がストップ高、浙文互聯集団(600986/SH)が5.3%高、吉視伝媒(601929/SH)が4.0%高で取引を終えた。エネルギー株、運輸株、金融株も買われている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.71ポイント(0.60%)高の287.57ポイント、深センB株指数が7.84ポイント(0.67%)高の1181.64ポイントで終了した。


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