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2021/09/08 16:37

中国大引:上海総合0.04%安で3日ぶり小反落、消費関連に売り 無料記事

 8日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比1.40ポイント(0.04%)安の3675.19ポイント(上海A株指数は0.04%安の3851.90ポイント)と3日ぶりに小反落した。
 売り圧力が意識されるなか、中盤から下げに転じる流れ。上海総合指数は前日までの続伸で、今年2月19日以来、約7カ月ぶりの高値水準を回復していた。外部環境の不透明感も重し。ゴールドマン・サックスは最新リポートで、2021年の米経済成長率予想を6.0→5.7%に引き下げた。米景気鈍化の悪影響が中国に及ぶと警戒されている。もっとも、下値は叩くような売りはみられていない。中国貿易統計の上振れ、経済対策の期待感が引き続き相場の支えとなっている。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、消費関連の下げが目立つ。自動車メーカー中堅の広州汽車集団(601238/SH)が4.3%安、業界大手の重慶ビール(600132/SH)が3.8%安、白酒最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.2%安、老舗小売グループの王府井集団(600859/SH)が2.1%安、老舗化粧品メーカーの上海家化聯合(600315/SH)が1.3%安で引けた。医薬品株、ハイテク株、銀行・保険株やインフラ関連株の一角なども売られている。
 半面、発電株は急伸。唐華銀電力(600744/SH)や上海電力(600021/SH)、中国核能電力(601985/SH)などがストップ高した。証券メディアは8日、「中国の複数エリアが売電価格の引き上げに動き出した」と伝えている。素材株、エネルギー株、海運株、不動産株、証券株も買われた。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.80ポイント(0.29%)高の276.17ポイント、深センB株指数が9.61ポイント(0.78%)高の1246.03ポイントで終了した。

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