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2022/11/11 16:34

中国大引:上海総合1.7%高で4日ぶり反発、不動産株に買い 無料記事

 11日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比51.16ポイント(1.68%)高の3087.29ポイントと4日ぶりに反発した。
 内外環境の改善で投資家心理が上向く流れ。中国の国家衛生健康委員会は11日、新型コロナウイルスの防疫対策(入境規制)を一部緩和すると発表した。中国共産党の最高指導部が10日に開いた会議では、新型コロナ感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を継続する方針を確認する一方で、同時に過剰な措置や画一的な措置は是正する必要があると指摘されている。外部的には、米インフレ指標の下振れを受け、「米金融当局は利上げペースを減速する」との観測がプラス。米10年債利回りは急低下し、外国為替市場では対米ドルのオフショア人民元が元高方向で推移している。米中関係の改善も期待された。米中両政府は10日、「インドネシアのバリ島で14日、バイデン米大統領と習近平・国家主席の首脳会談を開催する」と発表している。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、不動産の上げが目立つ。金地集団(600383/SH)や緑地HD(600606/SH)、新城控股集団(601155/SH)、保利地産(600048/SH)などがそろってストップ(10.0%)高した。
 金融株も高い。招商銀行(600036/SH)が7.0%、興業銀行(601166/SH)が3.8%、中国平安保険(601318/SH)が4.9%、中国人寿保険(601628/SH)が4.5%ずつ上昇した。
 消費関連株も物色される。家電の海爾智家(600690/SH)が5.9%高、免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)と酒造の舎得酒業(600702/SH)がそろって3.6%高、乳製品の内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が2.6%高、百貨店の王府井集団(600859/SH)が2.2%高で取引を終えた。素材株、エネルギー株、公益株、ハイテク株、インフラ関連株、海運株なども買われている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.90ポイント(0.66%)高の291.43ポイント、深センB株指数が11.11ポイント(1.00%)高の1126.71ポイントで終了した。




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