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2022/07/27 13:29

香港前場:ハンセン1.5%安で反落、上海総合は0.1%下落 無料記事

27日前場の香港マーケットは、主要69銘柄で構成されるハンセン指数が前日比315.42ポイント(1.51%)安の20590.46ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が120.21ポイント(1.67%)安の7064.98ポイントとそろって反落した。売買代金は457億3630万香港ドルとなっている(26日前場は526億3650万香港ドル)。
 世界経済の減速が懸念される流れ。国際通貨基金(IMF)は26日、最新の世界経済見通し(WEO)を公表し、2022年の世界経済成長率を3.2%に再び下方修正した(4月時点の予想は3.6%、1月時点では4.4%)。中国についても、成長率予想を3.3%に下方修正している(4月時点で4.4%)。米金融政策を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因。米連邦公開市場委員会(FOMC)は27日(日本時間28日未明)終了し、政策金利を発表する。その後、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見する予定だ。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、不動産管理サービスの碧桂園服務HD(6098/HK)が18.7%安、不動産デベロッパー大手の碧桂園HD(2007/HK)が13.7%安、中国中堅デベロッパーの龍湖集団HD(960/HK)が4.4%安と下げが目立っている。このところ中国の不動産株は、支援策の期待感で連日急伸していた。碧桂園については、第三者割当増資計画が売り材料。同社が27日公表したところによれば、1株当たり3.25香港ドルで8億7000万株(増資後発行済み株式数の3.62%)を発行する。割当価格は直近終値(26日:3.72香港ドル)に対して12.6%のディスカウント水準に設定された。
 自動車セクターも安い。理想汽車(2015/HK)が4.2%、蔚来集団(9866/HK)が3.4%、吉利汽車HD(175/HK)が3.2%、小鵬汽車(9868/HK)が2.6%ずつ下落した。
 スポーツ用品や家電の消費セクターも売られる。安踏体育用品(2020/HK)が3.6%安、李寧(2331/HK)が3.4%安、創維集団(751/HK)が2.1%安、海信家電集団(921/HK)が1.8%安で引けた。
 非鉄セクターもさえない。江西銅業(358/HK)と江西カン鋒リ業(1772/HK)がそろって2.4%安、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が2.1%安、中国宏橋集団(1378/HK)が2.0%安で前場取引を終えた。
 本土マーケットも小幅ながら反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.09%安の3274.37ポイントで前場の取引を終了した。医薬品株が安い。銀行・保険株、食品・酒造株、素材株、不動産株、海運株なども売られた。半面、ハイテク株は高い。自動車株、エネルギー株、公益株も買われた。


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